「わた」の世話ないよ!

色々好きなことを、適当に。

'151012 雲辺寺ヒルクライム

池田町、

吉野川の河川敷、

吉野川運動公園で車からMTBをおろして、

前タイヤをはめ込んだら、

雲辺寺に向かって早速出発した。

 

四国中央市方面へ国道192号を走り、

途中から県道268号で雲辺寺へ。

下りは県道6号から国道32号で

池田町に降りてくる周回コースにしてみた。

 

秋晴れとはいえ、

乾いた肌寒い空気。

上半身は

防風用にとジャケットを

半袖の上に羽織った。

 

傍らの池田球場では、

早朝から子供たちが野球していた。

 

 

 

県道268号は

雲辺寺へのアクセス道だけあって、

路面コンディションも良好で、

その上、

どんつき道だからか交通量が少なかった。

 

高度を獲得するにつれて、

阿波の山並みも望めるし、

ヒルクライムするには絶好のルートに感じた。

 

 

最後は、

参道を自転車を押し歩いて

雲辺寺に到着。

紅葉にはまだ早いが、

多くのお遍路さんが参拝していた。

 

 

 

 

 

 

下りは、

来た道をとって返して、

途中から左折。

鮎苔谷川(何と風情のある名称!)沿いに

県道6号を東進する。

 

 

川沿いには、

昭和の時代に還ったような

懐かしい農村風景が遺っていた。

 

黄土色の分厚い土壁の納屋、

たばこの葉を乾燥させる背の高い乾燥小屋。

そして刈り取りの終わった田には、

整然といなきが並んでいる。

 

 

小学校の帰り道、

田んぼに入って

よくわらぐろで遊んでたことが

よみがえった。

 

 

 

 

やがて、

気がつくと6号線の頭上に

国道32号線が近づいてきた。

 

 

合流すると、

眼下には、

吉野川越しに

池田の町並みが広がっていた。

 

 

熱心に自転車をやる訳ではないが、

今日のような味わいを貰えると、

自転車も捨てがたいと、

今更ながら実感した一日だった。