11/10 晴
ポカラ ~ カトマンズ
トレッキングは昨日で終了した。
ネパール旅も残すは、
今日、明日の二日。
燃料不足で全面運休していた国内航空線も、
減便で今日から運行開始。
ツーリストバスで陸路6時間かけて、
カトマンズに戻らなくて済んだ。
午前中はポカラ市街を散策。
フェワ湖

幹線道路を牛が歩く

デヴィズ・フォール
 
 
ヒンドゥー教のリンガ

ティファール祭で子供たちは学校はお休み


犬も祭のお化粧

両側2列シートの双発プロペラ機。
マウンテンサイドのシートに座って、
ヒマラヤ山群を窓から眺められた。

カトマンズ、トリブヴァン空港に降下。

空港出口で、
TAXIにホテルに行く前に
立ち寄ってくれるように交渉する。
運転手さんは一緒に寺院内を歩いてもらった。
彼は、
ガイド代をせしめようと
入場券売り場からつきまとうお兄さんを追っ払ってくれた。

バグマティ川(ガンジス川支流)の岸の石段に腰を下ろす。
対岸の川べりには火葬台が幾つも並ぶ。
そこでは葬儀が営まれ、
二つ三つ炎と白い煙が立ち上がっていた。

燃えきった遺灰はバグマティ川に全て流してゆく。
かたや空いた火葬台では、
サルたちが残った供え物を一心不乱に拾い食いしている。
生死が隣り合わせの空間。
生々しい情景を目の当たりにして、
身体がなぜか力んでくる。

転生を信じて疑わないネパールのヒンドゥー教徒の人たちに、
思いをはせるほどの信仰心は持ち合わせていない。
それでも、
生と死の香りが強烈に漂う
ヒンドゥーの聖地であることは実感できた。

タメル地区のホテルにチェックインして、
タメルチョーク界隈をぶらつく。
ティファール祭りで賑わっていた。




食後はお隣のスパに飛び込んでみる。
首から下のオイルマッサージ60分で1800ルピー也。 (続く)
